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先週馴染みの歯医者に行ってより一週間。ついに大学病院に乗り込む時がやって 参りました。 お元気ですか?ふぉれすとです。 そんなわけで、いつまでも先にのばしにはしていられないと自分に言い聞かせ、 大学病院に行って来ました。 今回お世話になるところは家から電車で30分ばかりかかる場所。 初診の受付は10時からだそうなので、だいたいそのあたりの時間に到着するよ う意気揚々と家を出たのですが…………落ち着かない。 歩いているうちにこれから起こるであろう事を想像すると、思考がくらい方くら い方へと流れていって…………あぁっ!ダメだダメだ!そんなネガティブシンキ ングでは乗り切れるわけがない!歌だ!熱い歌を頭の中に流せ!!そしてくらい キモチを吹き飛ばすんだ! 何がいい?そうだ。ガオファイガーのレッツファイナルフュージョンあたりが意 味もなく熱くってちょうどいい。よぉし! <歌> #編集 ズガガとかベキベキとかいう擬音多用した歌詞です。 〜ガガ・ガ・ガガーオ…………ちょっと待って! この曲、なんかやたら痛そうな擬音ばっかりで構成されてるじゃない! 気付いてしまうともうそっちしか考えられません。今度は頭の中でこの曲が延々 とリフレイン。しかもご丁寧に擬音にぴったり合った歯医者チックな映像つき。 これのおかげで、大学病院にたどり着くまでずっとげっそりしておりました。 病院到着。まずは初診受付にて診察券を作ってもらいます。 「月変わりの診察の時は保険証を忘れないでくださいね」 あぁ。そういえば、どんな病院でもそんな事ってあったなぁ。いつもいってる歯 医者は、あんまりにも馴れすぎたおかげで、月が変わろうが年が変わろうが、保 険証なんて提示してねぇや。 しみじみと感じながら、第一口腔外科へ。 大学病院にたどり着いたのは10時5分。紹介状があったおかげでしょうか、そ こから30分ばかりで、診察室っぽいところに通されました。 初診の人は、まずそこでどんな症状で何をしにきたのか軽くお話しないと行けな いみたいです。まぁ、紹介状あるし、それ見てもらえばココは楽勝でしょう。 「レントゲン写真って渡されませんでしたか?」 レントゲン写真撮ったよなぁ。それ見て親不知が水平にでてきてるのに驚いたん だから間違いない。何でおれ持ってないの?…………受け取った覚えがないなぁ。 「渡されて無いです……」 「そうですか。それじゃあ、放射線科に行ってレントゲンを撮ってきてください」 なぁに、世の中回り道も必要です。落ち着け落ち着け。先輩から借りたインディ ーズのCDのに収録されてた「X線技師組合」はフィクションなんだから。 などと頭の中で見えない誰かを説得しているうちに放射線科に到着。順番待ちで す。 そうだ。こんな時のために、あらかじめ読みかけの本を用意してきたじゃないか。 これを開いておもしろおかしく待ち時間を過ごそうじゃないか…………………… ガクガクガクガク。 頭の中の見えない誰かはX線が好きではないようです。結局本は開かず、名前を 呼ばれるまで延々と鞄を抱いて目をつぶっていました。 歯のレントゲン写真を撮るという経験は、今まで何度もありました。口の中にフ ィルムを入れて、頬のあたりから照射する。不可思議な装置に顎を乗せてしばら くそのまま。それらはそんなやり方です。 しかし。今回は今までの常識を軽く覆されてしまいました。 1.眼鏡を外し謎の腹当て装着(結局最後までなんなのかわからず) 2.フィルムの横に立ち、首を前に突き出す 3.写真を撮る側に顔を傾ける なんで? 良くはわかりませんが、きっと訳はあるのでしょう。とりあえず左側を撮影。す ると後ろの方で声が聞こえてきます。 「この機械に対して……患者さんは……そうするとしっかり撮れるの」 あ。俺、また教材にされてる。 大学病院なのですから、学生に教えてるのは当然です。しかし、教材にされてい る方にしてみると、な〜んかいやな感じ。まぁ、ココが初めてってわけでもない ので気にしないよう努力努力。右側も撮って焼き上がるのを待ちます。 写真受け取るまでまた待合室でブルブル。受け取ったら、そのまま第一口腔外科 へ持っていって再び名を呼ばれるのを待っていると、さほど経たずに呼ばれまし た。 今度は、きちっとした医療台がずらっと並んでる微妙にいやな部屋です。そのう ちの一つに案内され、ついに担当の先生とご対面。ここにきた経緯や、レントゲ ンを見ながらの歯の状況の説明。今後の治療の仕方をお話します。その中で、現 在の体調などを聞かれたのですが 「大きな病気にかかったことは?」 「無いです」 前に結核の疑いかけられたけどな。 「食欲なんかはどうですか?」 「旺盛ですね」 そのおかげで太ってるしな。 「高血圧だといわれたことは」 「それもありません」 高校の頃に、高血圧ぎりぎりだと言われたけどな。 「血が止まらなかったりっていう事あります?」 「大丈夫です」 ただ、血は出やすいけどな。 実に楽しい時間でした。 結局、今回は状況の確認。一度目の治療は14日。消毒は翌日行きつけの医者で ということになりました。 精算です。大学病院がやすいなんて話は聞いた覚えは。ちょっとした診察だけで 恐ろしいほどの暴利を貪るのではないかと身を身構えつつ待合い席に座って会計 のお姉さんを観察。 よどみなく、冷静な受け答え。あれだけのスピードで正確に金を処理するとはな かなかの腕前……まさか、マシーンか!?あ、呼ばれた。は〜い。 「2万6千円になりま、あっ。すいません。2千6百円になります」 高っ!ちょっとの診察とレントゲン二枚で2万オーバー!?などと一瞬ビビリも しましたが、お姉さんの照れ笑いを見ることに成功したので良しとしましょう。 会計のお姉さんが人間であることが照明された瞬間でした。 帰り道。手術の翌日にはいつもの歯医者に行かなければいけないので、今のうち に連絡です。 「もしもし。明後日やることになりました」 「そう。それじゃあ15日の5時頃これる」 「大丈夫です。その時間に行きます」 「わかった。頑張ってね」 …………………………うわぁーん。 |
| 僕が本を読むことは、どうやら運動らしい。 |